米マカフィー(ジーン・ホッジス社長)は、今年6月30日までの第2四半期の連結純売上高が2億4500万ドルであったと発表した。GAAPベースの第2四半期純利益は4200万ドルで、希薄化後の1株当りでは25セント。非GAAPベースの第2四半期純利益は5200万ドルで、希薄化後の1株当りでは31セント。また、第2四半期の修正後営業利益は26%に達し、2005年の目標値を25%超える。
同社は、不正侵入防止やリスクマネジメントのソリューションを提供する企業。官公庁・自治体・企業向けセキュリティシステムのほか、「McAfee VirusScan」「McAfee Internet Security Suite」など個人向けソフトウェアを発売する。
今回の発表では、財務上の特記事項として同社受注額が全世界で19%伸び、世界的な当期売上高は前年同期比で32%増加したと報告。また、全地域で対前年同期比2桁の成長を達成し、北米で28%、ヨーロッパ、中東およびアフリカ地域(EMEA)で20%、アジア・太平洋地域(APA C)で53%、日本で117%、ラテンアメリカで83%の売上増加を記録したと発表した。