デジタルアーツ(道具登志夫社長)は、インターネットを介した外部情報のアクセスを制御する方法に関する特許が韓国で成立したと発表した。同特許の成立は24か国目となる。
今回成立した特許の内容は、URLおよびキーワードのブラックリスト、ホワイトリストを組み合わせたインターネットアクセス制御の方法を基本部分。請求範囲にはこの基本部分に加え、掲示板などに対する書き込みの制御、アクセス元が誰か(どこか)による制御、曜日や時間帯による制御、アクセス先の特徴データに基づくレポート方法を含んでいる。また、Webサイトへのアクセスを制御するWebフィルタリングも権利範囲となる。
同社では、今後のフィルタリングソフト開発に特許を応用することで照合の精度を向上させていく。なお、日本国内では「i-フィルター 4」と「i-FILTER Ver.6」に、この技術を使ったエンジン「ZBRAIN」を搭載している。