アルプス社、最新地図ソフトが利用可能な地図アプリケーション開発キット

WebBCN (BCN)

2005-09-05 11:43

 アルプス社(池上充宏COO)は、業務用の地図アプリケーションを独自に開 発するためのキット「ProAtlas SDK(プロアトラス エスディーケー)」2タイ トルを9月28日に発売する。

 電子地図ソフト「プロアトラス」シリーズのWindoows最新版「プロアトラス SV」を利用し、不動産物件やタクシーなど、さまざまな位置情報、移動体情報 を地図上に展開、情報分析を実現する業務アプリケーションを開発することが できる。

 「プロアトラスSV」をクライアントデータに使用できるため、低価格で容易 に導入できる。また、開発したアプリケーションは、開発者の著作物として自 由に再頒布できるため、クライアントサーバーなどのPC環境における地理シス テム構築のトータルコストを抑えることができる。

 主な特徴は、(1)多層構造を採用し従来よりも容易なシステム開発が可能、 (2)スーパーベクトル地図をコントロール可能、(3)整備縮尺1/2500の家形入 り詳細地図をコントロール可能、(4)新機能「そこどこインターフェイス」 「ルート検索インターフェイス」を追加――など。

 価格は、フル機能搭載の通常版「ProAtlas SDK」が84万円、新機能「そこど こインターフェイス」と「ルート検索インターフェイス」機能が未実装の「Pr oAtlas SDK Lite」が52万5000円。なお、9月1日−27日までに申し込んだ人を 対象に、特別価格で購入できるキャンペーンを実施している。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]