ランドスケイプは9月9日、野村ホールディングスと野村證券にWebマーケティング分析用の「企業ログ解析データベース」を提供したと発表した。
企業ログ解析データベースは、企業ごとの固定IPアドレスとランドスケイプが保有する750万件の企業属性情報をひもづけたデータベースだ。ランドスケイプは、企業ログ解析データベースアクセスログ解析ツールに組み込める形式で野村ホールディングスと野村證券に提供した。
データベースとひもづけることにより、ウェブページを閲覧している企業とその情報を把握することができ、見込み客リストとして使用することも可能になる。また、ウェブサイトの構築指標としたり、決済時に入力された情報と照らし合わせることでなりすましを予防したり、取引先の与信管理を行うことも可能となる。
同社では今後も「企業ログ解析データベース」の充実を図り、さまざまな企業に対してWebマーケティング分析用のデータベースとして販売したいとしている。