三井物産セキュアディレクション(MBSD)は10月27日、「不正アクセス監視サービスライト」の販売を開始した。
「不正アクセス監視サービスライト」はSourcefireの「Intrusion Sensor」を利用して、企業ネットワークに対する外部からの不正アクセスを監視するサービスだ。MBSDが3年間にわたり培ってきた不正アクセス監視サービスのノウハウを使って「大量のアラート処理」と「難解なアラート内容の把握」の支援を実施する。
導入時には複雑な設定作業やシグネチャのチューニングは不要で、ウェブポータルを利用してすべての設定や情報確認が可能なため、簡単に取り扱える。不正通信があった場合には遮断し、アラート内容は日本語で確認できる。アラートの統計情報を取得することも可能だ。また、Sourcefireシグネチャの自動更新や、アラート内容に対する対策方法の確認、不正アクセス監視サービスへのアップグレードも可能となっている。
価格はIntrusion Sensorの台数に応じて変化するが、Intrusion Sensor1000を1台利用している場合の参考価格は初期費用119万円、月額費用6万円となっている。