Intrusion Sensorを利用した「不正アクセス監視サービスライト」--MBSDが販売開始

エースラッシュ

2005-10-27 21:14

 三井物産セキュアディレクション(MBSD)は10月27日、「不正アクセス監視サービスライト」の販売を開始した。

 「不正アクセス監視サービスライト」はSourcefireの「Intrusion Sensor」を利用して、企業ネットワークに対する外部からの不正アクセスを監視するサービスだ。MBSDが3年間にわたり培ってきた不正アクセス監視サービスのノウハウを使って「大量のアラート処理」と「難解なアラート内容の把握」の支援を実施する。

 導入時には複雑な設定作業やシグネチャのチューニングは不要で、ウェブポータルを利用してすべての設定や情報確認が可能なため、簡単に取り扱える。不正通信があった場合には遮断し、アラート内容は日本語で確認できる。アラートの統計情報を取得することも可能だ。また、Sourcefireシグネチャの自動更新や、アラート内容に対する対策方法の確認、不正アクセス監視サービスへのアップグレードも可能となっている。

 価格はIntrusion Sensorの台数に応じて変化するが、Intrusion Sensor1000を1台利用している場合の参考価格は初期費用119万円、月額費用6万円となっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]