NECは11月8日、Intel製のデュアルコアCPUのXeon 7040(3GHz)を最大で4つ搭載可能なラックサーバ「Express5800/140Rd-4」およびタワーサーバ「Express5800/140He」の2機種を販売を開始した。
今回発表されたのは、IAサーバ「Express5800/100シリーズ」の4Wayサーバ2機種だ。高さ4UのラックサーバExpress5800/140Rd-4は、拡張スロット9個のうち6個のPCIスロットがホットプラグに対応しており、システム稼動中でも、メモリやディスク、電源、ファン、PCIボードなど各種パーツの増設や交換ができる。また、各パーツ間の接続はシステム基盤に直接ケーブルレス接続が可能で、拡張性に加え信頼性や可用性も向上している。エンタープライズシステム向けのタワーサーバExpress5800/140Heは、ラックサーバと同等の機能に加えてハードディスクを最大で13台搭載可能だ。
希望小売価格はExpress5800/140Rd-4、Express5800/140Heともに、デュアルコアXeon 7040(3GHz)×1、2Gバイトメモリ、ディスクレスの構成で税別181万円となっている。出荷時期は12月15日を予定している。