三菱電機、3.5インチテープ内蔵可能な低騒音のIAスリムサーバを発売

エースラッシュ

2005-11-16 20:35

 三菱電機は省スペースかつ低騒音のIAスリムサーバ「三菱サーバコンピュータFT8600シリーズ モデル100Sa」を、11月17日から販売する。

 100Saは大きさが幅95mm×奥行き420mm×高さ341mmで、同社の従来製品と比べて設置面積を約40%削減した。図書館などでも置ける約40dBという静音設計に加え、転倒防止金具の薄型化により筐体左右のスペースも有効活用できるようになっている。3.5インチテープのバックアップ装置が内蔵可能なほか、ハードディスクも2台まで搭載できるため、オンボードRAID機能と組み合わせたミラーリングがオプションなしでできるのが特徴だ。拡張スロットとしてPCI Expressスロット2基と、PCIスロット2基が用意されている。

250
FT8600シリーズ モデル100Sa

 OSはWindows Server 2003 x64 Standard EditionまたはWindws Server 2003 Standerd Editionのいずれかが選択可能。サーバ管理機能として、主要コンポーネントの電圧/温度/冷却ファン回転数などの監視や、イベントログを記録し設定に従って外部に自動通報する機能などが標準搭載されている。管理端末はLANやWANを通じて遠隔操作による電源切断や再起動も可能だ。

 価格は選択するOS、プロセッサによって異なるが、税込で14万4600円からとなっている。製造、販売、保守は三菱インフォメーションテクノロジーが担当する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]