住友倉庫、R/3ユーザー顧客に向けて物品のトレーサビリティシステムを開放

CNET Japan Staff 2005年11月22日 12時54分

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 日本BEAシステムズは11月21日、ERPパッケージ「SAP R/3」の導入荷主企業に対して最新の在庫/入出庫データをリアルタイムに提供するシステムを、住友倉庫が構築したことを発表した。このシステムは、「BEA WebLogic Integration」が基盤となっており、その構築をNECが担当した。

 住友倉庫とNECは、住友倉庫のNECホスト「ACOS」上の情報とSAP R/3の情報を連携するシステムを構築。これにより、住友倉庫のホストコンピュータから特定荷主企業のSAP R/3ベースの基幹業務システムに直接接続できるようになり、物品のトレーサビリティの活用、特定荷主企業における業務効率化の実現など、特定荷主企業に対するサービス提供が可能になった。

 このアダプターは、ACOSとSAP R/3の通信機能を提供する。ACOS上のシステムも“サービス”としてビジネスプロセスから呼び出せるため、既存資産であるACOSを利用することにより、段階的にWebシステムへ移行することが可能だ。最小限の投資で、いわゆるオープン化の実現を果たせることになる。

 住友倉庫では、SAP R/3を利用している顧客に対してリアルタイムに入出庫情報などを提供することにより、さらなるサービス拡大を目指している。荷主企業および関連企業のニーズはさまざま。今後、住友倉庫はWebサービスをシステム連携基盤として活用し、今回発表された物品のトレーサビリティをのほかにも、さまざまなサービスを提供することを計画している。

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