「Citrix Presentation Server」で生体認証を利用可能に、ネットマークスが対応ソフト

ニューズフロント

2005-12-02 14:50

 ネットマークスは12月2日、同社のマルチデバイス認証ソフト「SecureSuiteXS」をシトリックス・システムズ・ジャパンのアプリケーション実行サーバ「Citrix Presentation Server」に対応させたと発表した。

 通常Citrixサーバに接続してアプリケーションを利用する際には、ユーザーIDとパスワードで認証を行う。SecureSuiteXSを連携させると、クライアントPCがサーバに接続するときに、生体認証(バイオメトリクス)やICカード、または両者を組み合わせたのユーザー認証が行える。その結果「サーバへのアクセス時に確実な本人確認が可能となる」(ネットマークス)。

 ネットマークスでは、SecureSuiteXSとCitrix Presentation Serverを組み合わせたソリューションを既存Citrixユーザーや企業向け市場に展開し、今年度1万ライセンス、約1億円の販売を見込んでいる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]