ネットマークスは12月2日、同社のマルチデバイス認証ソフト「SecureSuiteXS」をシトリックス・システムズ・ジャパンのアプリケーション実行サーバ「Citrix Presentation Server」に対応させたと発表した。
通常Citrixサーバに接続してアプリケーションを利用する際には、ユーザーIDとパスワードで認証を行う。SecureSuiteXSを連携させると、クライアントPCがサーバに接続するときに、生体認証(バイオメトリクス)やICカード、または両者を組み合わせたのユーザー認証が行える。その結果「サーバへのアクセス時に確実な本人確認が可能となる」(ネットマークス)。
ネットマークスでは、SecureSuiteXSとCitrix Presentation Serverを組み合わせたソリューションを既存Citrixユーザーや企業向け市場に展開し、今年度1万ライセンス、約1億円の販売を見込んでいる。