ヒューコムは12月9日、3日間でウェブシステムのセキュリティ状況を診断するサービス「Web Security Assessment/Smart」と、1カ月間で脆弱性対策を完了させるサービス「Web Application Firewall(WAF)導入支援サービス」の提供を12月12日に開始すると発表した。
Web Security Assessment/Smartは、ウェブセキュリティに特化した必要最低限の検査項目をパッケージ化しており、「ユーザーが導入しやすいようにした」(同社)。サーバOSからウェブアプリケーションまでのウェブシステムを対象に、3日間かけ重点項目に絞ったセキュリティ検査を実施し、ユーザー環境に合わせた対策を提案する。税別価格は30万円。
WAF導入支援サービスは、Web Security Assessment/Smartの検査結果を参考にWAFシステムを導入し、1カ月で脆弱な部分に対策を施す。ソースコードの改修作業は実施せず、機器の選定や導入設定および運用設計、導入後の再検査をする。税別価格は50万円から。
ヒューコムでは、発売後1年間の両サービスによる売上高を5000万円と見込む。