サイバネテックは12月9日、RAID構造のNAS「SuperPhoenix-IIシリーズ」を発売した。
SuperPhoenix-IIシリーズは「SuperPhoenix-?2803」「SuperPhoenix-?2123」「SuperPhoenix-?3163」の3つがあり、それぞれにLinuxベースのNAS OS「ProNASver.1.1」と「WSS2003 NAS OS」搭載モデルが用意されているため、合計で6機種となる。
SATA−II HDDベースにIntel i80321 64bit RISCを装備したハードウェアRAID構造を持つほか、メインシステムCPUにはSingle/Dual−Xeon 3.0GHzを搭載。フォームファクタは、2803と2123が高さ2Uの19inchラックマウント筐体で、3163が高さ3Uの19inchラックマウント筐体となっている。ProNAS version 1.1搭載モデルでは、Voluem Snapshot/Voluem Replication/HAクラスタリング/1ボリューム2TBの制約解除などの各機能が追加された。
価格は、ProNASver.1.1搭載のSuperPhoenix-?2803NASが149万5000円〜、WSS2003 NAS OS搭載のSuperPhoenix-?2803WSSが169万5000円〜。なお、出荷時期については今月末を予定しているという。