ドリーム・アーツとスカイウェイブ、VoIP活用の製品開発に向け技術提携

CNET Japan Staff

2005-12-16 08:34

 ドリーム・アーツとスカイウェイブは12月15日、VoIPを活用した製品開発に向けて技術提携したことを発表した。今後両社は、ドリーム・アーツが提供するWebアプリケーションにスカイウェイブのVoIP技術を連携させたサービスを開発する。

 今回の技術提携は、情報セキュリティのニーズにこたえられる製品の開発が目的。この提携でドリーム・アーツは、同社の企業情報ポータル(EIP)製品「INSUITE Enterprise」およびコラボレーション系の業務ソリューション「ひびき」に、スカイウェイブのVoIP技術を連携させる。

 ユーザー企業は、組み合わせられたソリューションを利用することで、デスクトップや携帯電話から、社内サーバを介してセキュアに音声通話できるようになる。また、サーバにログインしてから電話帳などのアプリケーションに接続するため、顧客情報も保護できる。

 今後両社は、ビジネスにおけるVoIPおよびIP電話利用の促進すると共に、業務効率の向上を目的としたソリューションや、VoIPを利用した企業向けWebアプリケーションを提案していく。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]