東京エレクトロンは12月16日、代理店契約を締結しているAdvanced Digital Information Corporation(ADIC)の新製品「Scalar i500インテリジェント・ライブラリ」の国内販売を、2005年12月20日より開始すると発表した。
Scalar i500インテリジェント・ライブラリは、ミッドレンジ環境向けに設計されている。ADICのiPlatformアーキテクチャおよびiLayerによる管理機能を搭載。サードパーティのストレージリソース管理(SRM)ツールによる管理を可能とするSMI-Sも採用されている。ミッドレンジ向けながら、モジュール式の増設とシングルロボティックシステムが採用されている。
基本システムは、最小の5U筐体が2ドライブ/36テープまでサポート。6ドライブ/128テープまでサポートする14Uと、10ドライブ/220テープまでサポート23Uの筐体もラインアップされている。
どの基本システムにも追加できる9Uの「拡張筐体」は、4ドライブ/92テープをサポート。23U筐体に2つの拡張筐体を追加することで、最大最大18ドライブ、404テープにまで拡張可能。価格は、最小の5U筐体で税込522万9000円より。