米Hewlett-Packard(HP)は12月19日、IT資産管理およびサービス管理ソフトウェア企業であるPeregrine Systemsの買収を完了したことを発表した。この買収は2005年9月に発表されたもの。HPはこの買収で資産管理およびサービス管理の製品をHP OpenViewに加え、ITILに対するHP OpenViewの対応範囲と機能を強化する。
この発表によりPeregrine Systemsは、Todd DeLaughter氏がゼネラルマネジャーを務めるHP OpenView事業部の一部門になる。HPは、AppIQやTrustgenixと買収を続けており、これによりHP OpenView製品のポートフォリオを強化している。
なお、日本においては、現時点で日本ヒューレット・パッカードとペレグリンシステムズは別法人。今後数カ月で統合される予定。