インフォスクエアとターボリナックス、日本エフ・セキュアの3社は12月27日、Linuxベースのセキュリティソリューションで提携すると発表した。この提携でインフォスクエアは、中小規模ネットワークを対象とした低価格なウィルスおよび迷惑メール対策アプライアンス「NetSieve(ネットシーブ)」の販売を開始する。
NetSieveは、WANとLANの境界に設置し、インターネットと構内に接続されているすべてのクライアントPCとの間を通過する通信データを常時監視するアプライアンス製品。電子メールやWebページに仕組まれたウィルス、迷惑メールを自動検出して排除する。
ターボリナックスのLinux OS「Turbolinux 10 Server」と日本エフ・セキュアのセキュリティエンジン「F-Secure AntiVirus Linux Gateway」を組み合わせ、インフォスクエアが開発および運用サービスを提供する。総販売元はインフォスクエアで、主に販売店を通じて提供する。価格は、接続端末25台の場合、設定費込みで30万円より。