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R・Ozzieメモ:「インターネットサービスの破壊力」 - (page 7)

文:CNET News.com Staff
翻訳校正:坂和敏(編集部)

2006-01-04 16:05

次のステップ

 われわれはすでに多くの取り組みに着手し、好スタートを切っている。MSNで進行中の取り組みはそのひとつだ。IWサービスもまもなく始まる。このように、われわれは非常にいい位置につけているが、これが成功するかどうかは、皆さんの信頼、創造性、支持、リーダーシップ、フォロアーシップ、そして行動にかかっている。

 このメモの目的は、全員がほぼ同じ視点から、現在の状況を検討できるようにすることだ。これを踏まえ、われわれは次のような作業に取り組んでいく。

 1)私と各事業部のプレジデントは、12月15日までに「シナリオオーナー」を任命する。シナリオオーナーの役割は、リーダーとして、重要なサービス関連イニシアティブの実行状況を改善することだ。リーダーは顧客の視点に立って、具体的な市場目標を策定・伝達すると共に、開発者やその他の関係者と細かい部分をつめながら、必要な意思決定を行い、イニシアティブが中断されないようにする。リーダーは機能の取捨選択といった重要な意思決定に責任を負い、そうした意思決定がわれわれの事業に及ぼすトレードオフと影響を分析する。リーダーは周囲の意見に耳を傾け、必要な場合は計画を速やかに変更し、シナリオを前進させ、俊敏性を高める。これは部門横断的なシナリオにも当てはまる。まずは前述した7つのシームレスなエクスペリエンスに関して、シナリオオーナーを任命する予定だ。

 2)これらのリーダーは1月から、私や製品グループと共に具体的なシナリオの策定に取り組む。サービスやサービスベースのシナリオについては、実際的な立場から、製品や出荷計画に加えるべき変更を分析する。分析結果はグループの短期計画に反映される。製品の出荷が間近に迫っている場合は、将来のリリース計画に大きな影響を及ぼすことになる。

 3)各事業部は、この使命を遂行し、新しい有益なサービスを構築し、既存および未来のプラットフォーム能力を活用するための計画を策定するよう指示されている。今後は技術コミュニティでも、それ以外のコミュニティでも、サービスやサービスを取り入れたソフトウェアに関する活動が増えるだろう。次の革新の波--つまり、「Windows Vista」と「Office 12」以降の製品は、この計画に基づいて実行されることになる。

 4)私は社内ブログを立ち上げた。このブログでは随時新しい計画を伝え、興味深い文書にリンクをはっていくつもりだ。皆さんが直接対話に参加できるような仕組みも取り入れていきたい。

 http://blogs/live

 これらのステップは重要かつ必要なものだが、これだけでわれわれの目標を達成できるわけではない。何よりも重要なのは、サービスにはビジネスを変化させ、破壊する力があることを、ひとりひとりがしっかりと理解することだ。その上で、シナリオの迅速な遂行を目指し、それぞれの立場から行動してもらいたい。

 ユーザー、開発者、パートナーコミュニティ、そして株主にさらなる価値を提供する機会はふんだんにある。皆さんと共に、この航海に乗り出すことを心から楽しみにしている。

-- Ray

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