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Novellは米国時間5日、外部プログラマが同社のオープンソース版LinuxディストリビューションopenSUSEプロジェクトに参加するためのツールを2006年初めにリリースする計画を明らかにした。
Novellは、開発者を自社Linux製品に取り込むことを目的に、2005年8月にopenSUSEプロジェクトを開始した。Novellのこの動きは、Linuxベンダー最大手のRed HatのFedoraに習うものとなる。
NovellとRed Hatは、主力製品である「SUSE LINUX Enterprise Server」「Red Hat Enterprise Linux」では有償のサブスクリプション形式でサポートを提供しているが、openSUSEとFedoraはともに無料で提供する。Novellは自社Linux製品ラインナップの地位を高めることで財務転換を図る計画を敷いており、openSUSEはここで重要な意味を持つ。
Novellは2006年初めに、外部開発者やサードパーティのソフトウェア開発者がソフトウェアやパッチ開発に貢献できる「開発フレームワーク」をリリースする予定だ。Novellによると、このフレームワークには一般に提供されているサーバ機能も含まれており、登録ユーザーはこれを使ってソフトウェアを構築できるという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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