NECは1月17日、インターネットサービス「BIGLOBE」の法人向けサービスとして、企業の社内ネットワーク向けにセキュリティ対策を構築する「BIGLOBE検疫ネットワークサービス」の提供を開始した。
BIGLOBE検疫ネットワークサービスは、企業の社内ネットワークに接続するPCがセキュリティポリシーに適合するかどうかを自動チェックするサービスだ。OSのセキュリティ修正パッチの適用状況や、アンチウイルスソフトのインストール状況、パターンファイルの適用状況などを確認し、ネットワークからの隔離や検査、アクセス許可といったアクセス制御を自動で実行する。
IEEE802.1X認証方式との連携も可能で、固定IP/DHCP方式にも対応する。またセキュリティレベルを向上させる連携ソリューションとの組み合わせも可能だ。設計・構築から運用・保守までをBIGLOBEがトータルにサポートする。
価格は、PC1000台の場合で初期費用が125万円から、月額費用が15万円からとなっている。いずれも税別で、SI/コンサル/各種機器/ネットワーク費用は含まない。