ネットアップ、中小・中規模企業向けWebセキュリティアプライアンスの新モデルを発表

CNET Japan Staff

2006-01-18 03:56

 日本ネットワーク・アプライアンスは1月17日、企業向けウェブセキュリティアプライアンス「NetApp NetCache(ネットキャッシュ)」製品の新モデル「C1300システム」の提供を開始したことを発表した。

 NetCache C1300は、中小/中規模企業向けのローエンドモデル。インターネットアクセスおよびセキュリティの強化、ウェブコンテンツやアプリケーションへのアクセスの高速化を目的として設計されている。新モデルでは、URLフィルタリング機能が実装されたほか、ウェブプロキシキャッシュ機能、ユーザー認証機能、アクセス制御機能なども搭載し、標準でRAID構成をサポートする。

 旧ローエンドモデルのC1200と同様に、筐体は1U。CPUの高速化や、搭載メモリや内蔵ディスク容量の増加を実現し、標準で2ポートのギガビットイーサネットインタフェースを搭載した。ウェブ配信性能は約1.5倍に向上している。

 同日よりネットアップの販売代理店を通して販売される。価格は、C1200の約半分となる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    2023年OTサイバーセキュリティの現状レポート--75%の組織が過去1年間に1回以上の侵入を経験

  2. セキュリティ

    サイバーセキュリティ強化に向けてマイクロソフトが示す実践的な指針を紹介

  3. セキュリティ

    5分でわかる「AWS WAF」--基礎知識から運用で陥りやすい3つの落とし穴までを徹底解説

  4. セキュリティ

    最前線で活躍するトップランナーと本気で考える、これからのサイバーセキュリティ

  5. 経営

    ガートナーが指南、迅速な意思決定を促す「AI」活用を実践する3つの主要ステップ

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]