キャッツ、EDAツール「XModelink SystemC Debugger」Eclipse対応版を出荷

ニューズフロント

2006-01-20 15:02

 組み込み系開発ツールのキャッツは1月20日、電子設計自動化(EDA)ツール「XModelink SystemC Debugger」をオープンソースのソフト開発環境Eclipseに対応させ、4月に出荷開始すると発表した。Eclipse対応版の税込み価格は、1ライセンス当たり102万9000円の予定。

 XModelink SystemC Debuggerの対応プラットフォームは、これまでWindowsに限られていた。今回Eclipseに対応したことで、Linuxなどでも利用できるようになった。さらに、構造図エントリー/コード自動生成ツール「XModelink SoC Modeler」と同一プラットフォーム上で強く連携することから、「より効率化された開発が可能になる」(同社)としている。

 同社では、初年度100ライセンスの販売を見込んでいる。また、1月26日から27日にパシフィコ横浜で開催されるEDSFair2006に、Eclipse対応版のベータ版を出展する。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]