富士通システムソリューションズ(Fsol、秦聖五社長)は、総合リース業向けソリューション「LEASING-1」シリーズの新ラインアップ「LEASING-1 Neo」を発売した。パッケージ価格は1350万円から。
「LEASING-1 Neo」は、リース業務の基本となるファイナンスリースや割賦販売での見積もりや契約、検収、物件管理などの機能を搭載。与信管理機能が強化されており、「取引先」「連帯保証先与信」「転リース契約におけるエンドユーザ与信」でも与信残高を管理が可能。決済業務が効率的にできるようにした。
また、業務の「変更」や「解約」「取り消し」「契約変更」の自動仕訳ができるようにすることで、決算時の手伝票入力を削減し決算が短期間で行える機能も盛り込んだ。操作履歴を記録するため、情報の漏えいや改ざんなどの問題が発生した場合でも原因追跡調査が可能。
操作はすべてWeb上で行う。そのため、導入企業はブラウザのみで利用でき・低コストで容易にシステムを支店や営業所などにも展開できる。Fsolでは販売やサポートサービスを含め、発売2年間で20億円の売り上げを見込んでいる。