アスキーソリューションズは1月31日、複数のデータベースからデータを検索/抽出するソフトツール「QueryMagic」のダウンロード販売をウェブサイトで開始した。パッケージ版の販売は2月17日に始める。
QueryMagicは、データベースからさまざまな条件を適用してデータを抽出し、加工、編集、追加、削除といった処理を施すデータ処理/分析ソフト。SQLやPerlなどの知識を持たないユーザーでも、ドラッグ&ドロップだけで操作できる。抽出したデータはCSVやXML、Excel形式で保存し、新たなデータベースとして再び使える。
対応データベースはOracle 8/9i/10g、MS-SQL 2000、IBM DB2 8.1(UDB DB2のみ)、MySQL 4.x、PostgreSQL 8.xだが、これら以外のデータベースからはODBC経由で接続してデータを抽出できる。CSVファイルからのデータ抽出も可能。対応OSは以下のとおり。
- Windows 2000 Professional SP4以降
- Windows 2000 Server SP4以降
- Windows 2000 Advanced Server SP4以降
- Windows XP Home/Professional
- Windows Server 2003 Standard/Enterprise
税込み価格は、1ユーザー当たりダウンロード版が1万7640円、パッケージ版が2万790円。ボリュームライセンスとアカデミックライセンスを用意する。アスキーソリューションズでは、初年度5万ユーザーの獲得を目指す。また、データのグラフ化、Excelファイルの直接読み込み、SQL文の表示/編集機能を備える上位版の販売を、2006年5月以降に始める計画もある。