ネットワールドは2月1日、リアルタイムデータベースアクセス監視ソフトウェア「Chakra Lite for Oracle - Windows版」の販売活動を同日より開始すると発表した。
Chakra Liteは、Ware Valley社が開発したマルチDB対応の「Chakra」をベースとして、監視対象をOracleに限定し、中小企業でも導入しやすい価格で提供する製品。データベースに対するすべてのアクセスをリアルタイムに監視し、権限を持たないユーザーによる不正なアクセスや、正当なユーザーであっても全顧客情報の引き出しなどの不正アクセスなどを発見すると操作を遮断し、データベース内の情報を保護してくれる。
また同製品では、ネットワークを流れるパケット情報を取得して解析するため、監視対象となるデータベース側には専用エージェントなどが不要。データベースシステムに余分な負荷をかけず導入が容易になる。
価格は80万円。2006年2月中旬に出荷を開始する予定で、初年度1000ライセンスの販売を見込んでいる。