日商エレ、アジア太平洋地域の日本企業にもWAN通信高速化装置「SkyX」を提供

ニューズフロント

2006-02-03 18:04

 日商エレクトロニクスは2月3日、アジア太平洋地域に拠点を持つ日本企業に対して、パケッティアジャパンのWAN通信高速化装置「SkyXシリーズ」の販売と、導入支援/保守サービスを提供していくと発表した。

 SkyXは、TCPによる通信で発生する遅延、輻輳、再送を解決するためのリアルタイム通信向けプロトコルXpress Trasport Protocol(XTP)に対応しており、日商エレクトロニクス「WANの通信速度を10倍に高速化する」)。日商エレクトロニクスは、2005年6月よりSkyXを国内で販売していた。

 日商エレクトロニクスでは、「(事業の)対象をアジア太平洋地域に広げ、海外拠点の顧客に顧客に直接提供することで、海外での現地調達やサポート調整の労力を削減する」としている。2006年度に5億円の販売を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]