日本PostgreSQLユーザー会は2月6日、特定非営利活動法人(NPO)として東京都豊島区を本拠に業務を開始したことを発表した。
日本PostgreSQLユーザー会の主な目的は、オープンソースRDBMSである「PostgreSQL」の日本国内での普及と発展。任意団体として、1999年7月に設立され、全国でのセミナーやカンファレンスなどの開催、無料CD-ROMの配布、ドキュメント翻訳/出版、会報の発行などの活動を行ってきた。
今回のNPO化は、より一層の社会的認知、活動の自由度を得ることが目的で、2005年12月20に行った法人登記申請のプロセスが完了したことによる。任意団体である日本PostgreSQLユーザー会は2006年1月31日にすべての活動を休止し、2月1日からその業務がNPO法人に移管された。なお、任意団体は3月31日まで存続する。