Sun Microsystemsは1月31日、リリースから丸1年を迎えたSolaris 10オペレーティングシステムの登録ライセンス数が400万件を超えたことを発表した。
サンによれば、Solaris 10の多くのユーザーがアプリケーションのパフォーマンスを大幅に向上できたと報告している。ダイナミックトレース(DTrace)、予測的セルフヒーリング、Solarisコンテナなどの機能を備えたSolaris 10は、システムリソースの有効活用や問題の迅速な診断と解決を支援し、ハードウェア投資を生かしながら可用性を維持できるという。
Solaris 10は、現在500以上のプラットフォームをサポートしている。無償ライセンスを取得した企業の中には、小売業トップ11社中10社、金融サービス業トップ8社中7社、および製造業とITの各トップ5社が含まれている。