レッドハット、より高度なLinux技術認定資格プログラムを3月に開始

ニューズフロント

2006-02-14 14:51

 レッドハットは2月14日、「Red Hat Enterprise Linux」技術認定資格プログラムにおける新たな最上位認定資格「Red Hat Certified Architect(RHCA)」と対応トレーニングコースの提供を3月に開始すると発表した。

 RHCAは、高度なシステム運用および管理技術の習得を望む技術者向けの技術認定資格プログラムだ。これまで最上位としていた「Red Hat Certified Engineer(RHCE)」のレベルを上回る運用、管理、障害解析、セキュリティ対策技術を扱う。また、レッドハットのソフト「Global File System」「Cluster Suite」「Directory Server」「Red Hat Network Proxy/Satellite」と密接に連携していることも特徴という。

 RHCAを取得するには、「エンタープライズセキュリティネットワークサービス」「エンタープライズシステムの導入・運用」「エンタープライズディレクトリサービスおよび認証」「エンタープライズストレージ管理」「エンタープライズシステムの監視とパフォーマンスチューニング」という5つのサブ試験すべてに合格する必要がある。

 サブ試験の税込み価格はそれぞれ9万4500円。対応トレーニングコース(いずれも4日間コース)の税込み価格は以下のとおり。

  • エンタープライズセキュリティネットワークサービス:31万5000円
  • エンタープライズシステムの導入・運用:42万円
  • エンタープライズディレクトリサービスおよび認証:34万6500円
  • エンタープライズストレージ管理:50万4000円
  • エンタープライズシステムの監視とパフォーマンスチューニング:42万円

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    セキュリティに対する意識や対策状況の違いが浮き彫り--日米豪における情報セキュリティの実態を調査

  2. セキュリティ

    セキュアな業務環境を実現する新標準「Chrome Enterprise Premium」活用ガイド

  3. セキュリティ

    「脱VPN」で実現するゼロトラストセキュリティ!VPNの課題を解消し、安全なリモートアクセスを確立

  4. ビジネスアプリケーション

    ITR調査レポートから紐解く、間違いだらけのDX人材育成--研修だけでは成果にならないその理由は?

  5. セキュリティ

    もはや安全ではないVPN--最新動向に見る「中小企業がランサムウェア被害に遭いやすい」理由

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]