マイクロソフトとNRIデータサービスは2月15日、サーバ管理ツール「Microsoft Operation Manager(MOM)2005」とNRIデータサービスの統合運用管理ツール「eXsenju」を連携させる「統合運用管理ソリューション」を発表した。
統合運用管理ソリューションは、MOM 2005に連携モジュール「eXsenju管理パック」を介してeXsenjuを組み込む構成とする。これにより、マイクロソフト製品に加え、LinuxとUnixなどWindows以外のOSや、Oracle、DB2など他社製プラットフォーム、Apache、PostgreSQLなどオープンソースシステムの監視、管理がMOM 2005で行えるようになる。「システムのモニタリング、ジョブスケジューリング、ネットワーク監視の管理をMOM2005に一元化することで、運用管理コストの削減や内部統制の強化に役立つ」(両社)。
eXsenju管理パックは、NRIデータサービスがeXsenjuおよびMOM2005のユーザーに無償で提供する。