DOE、アイピーモバイルと提携して通信事業参入の支援サービス展開

目黒譲二

2006-03-08 19:37

 ディーオーイー(DOE)は3月8日、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator:MVNO)を支援するMVNE(Mobile Virtual Network Enabler)として、携帯キャリアとなることを志向する企業向けにサービスを開始すると発表した。

 MVNEはクライアントブランドの移動体通信事業を、契約、課金システム、コンテンツ配信などの手配を含め、円滑に導入させることを役割とする事業。第1弾の事業展開として、新規参入の通信事業者アイピーモバイルと戦略的提携に合意し、既存、新規クライアントへの導入支援を実施する。

 DOE代表取締役の馬渕邦美氏は、「日本ではまだ開拓されていないMVNOのニーズは存在する。ウェブインテグレーションで培ったプロデューシング力により、MVNEとして、クライアントにとって独自のサービスを活かすブランデッドMVNOを支援していきたい」とコメントしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. クラウドコンピューティング

    生成 AI の真価を引き出すアプリケーション戦略--ユースケースから導くアプローチ

  2. セキュリティ

    マンガで解説、「WAF」活用が脆弱性への応急処置に効果的である理由とは?

  3. セキュリティ

    セキュリティ担当者に贈る、従業員のリテラシーが測れる「情報セキュリティ理解度チェックテスト」

  4. セキュリティ

    5分で学ぶCIEMの基礎--なぜ今CIEM(クラウドインフラストラクチャ権限管理)が必要なのか?

  5. セキュリティ

    従来型のSIEMを使い続ける弊害とSOC運用を高度化するサイバーセキュリティ対策の進め方

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]