マイクロソフト、小売サービス業界向け「Windows Embedded for Point of Service」新版を発表

CNET Japan Staff

2006-03-10 03:21

 Microsoftは3月8日、小売業に特化して提供されるソフトウェアプラットフォーム「Windows Embedded for Point of Service version 1.1(WEPOS V1.1)」の提供をグローバルで開始すると発表した。

 WEPOSは、RFIDタグ読み取り装置や生体特徴認識装置などをサポートし、既存の周辺装置の有効活用して低コスト導入できることが特長。Virgin MegaStores(米国)、Hollywood Video(米国)、Brown Shoe(米国)、NorgesGruppen(ノルウェー)、Charles Vogele(ドイツ)、De Bijenkorf(オランダ)といった小売り企業がすでに採用した実績を持つ。

 新バージョンとなるWEPOS V1.1では、小売業向け周辺装置の標準であるUPOS(UnifiedPOS)の最新バージョン1.9のサポート、硬貨支払機、施錠装置、磁気インク文字読取装置(MICR:Magnetic Ink Character Recognition)、POS電源供給装置、計量装置、署名認識装置、トーンインジケータ(音によってシステムの状況や操作状況を知らせるための装置)といった周辺装置のサポート機能が搭載されている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    初心者にも優しく解説!ゼロトラストネットワークアクセスのメリットと効果的な導入法

  2. ビジネスアプリケーション

    改めて知っておきたい、生成AI活用が期待される業務と3つのリスク

  3. セキュリティ

    「iPhone」の業務活用を促進!セキュリティ対策で必ず押さえておきたいポイントとは?

  4. ビジネスアプリケーション

    Google が推奨する生成 AI のスタートアップガイド、 AI を活用して市場投入への時間を短縮

  5. セキュリティ

    「2024年版脅威ハンティングレポート」より—アジアでサイバー攻撃の標的になりやすい業界とは?

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]