テイルバックなど3社、データ改ざんストレージサービスを発表

CNET Japan Staff

2006-03-16 07:25

 テイルバック、日本ネットワーク・アプライアンス、ユーディービー・リナックス・ジャパンの3社は3月15日、日本版SOX法の施行を視野に入れたデータ改ざん防止を可能にするストレージサービス「GrowServerエンタープライズサービス」で提携し、テイルバックが同サービスを3月20日より提供すると発表した。

 今回提供を開始するのはその第1弾となる「ファイルサーバサービス」。従業員300人程度までの企業を対象とし、各種法令規制に対応するための課題を解決する。コンプライアンスのための厳格なデータ管理に対応できる環境として、仮想化技術を活用し短納期でサーバとストレージ環境を包括的にテイルバックが提供する。

 今後は、サービスをメールアーカイブや会計システムに拡大し、ネットワーク全体を見据えたより包括的なサービスを提供する予定だ。月額料金は21万円から。2008年までに、160社への販売を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    Pマーク改訂で何が変わり、何をすればいいのか?まずは改訂の概要と企業に求められる対応を理解しよう

  2. セキュリティ

    従来型のセキュリティでは太刀打ちできない「生成AIによるサイバー攻撃」撃退法のススメ

  3. セキュリティ

    クラウド資産を守るための最新の施策、クラウドストライクが提示するチェックリスト

  4. セキュリティ

    最も警戒すべきセキュリティ脅威「ランサムウェア」対策として知っておくべきこと

  5. セキュリティ

    AIサイバー攻撃の増加でフォーティネットが提言、高いセキュリティ意識を実現するトレーニングの重要性

ZDNET Japan クイックポール

所属する組織のデータ活用状況はどの段階にありますか?

NEWSLETTERS

エンタープライズコンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]