利用者の7割以上がオンラインバンキングにより強力な認証を要求--RSA調査

ニューズフロント

2006-03-24 16:34

 RSAセキュリティは3月24日、金融機関に対する米国人のセキュリティ意識に関してアンケート調査した結果を発表した。調査は2005年11月にインターネット上で実施し、有効回答数は402件となっている。

 調査結果によると銀行口座保有者の73%はオンラインバンキングについて、IDとパスワードによるログインより強力な認証方式を望んでいるという。

 新たに導入を希望する認証方式としては、「リスクベース認証」という答えが74%と最も多かった。リスクベース認証とは、ログインしたユーザーのロケーション、IPアドレス、サービス利用時のふるまいなどに基づいて本人かどうかを認証する方式。リスクが高いと判断した場合は、本人に電話をかけたり、本人しか答えを知らない質問をして追加認証を行なう。

 そのほか、「電子透かしによる認証」(55%)や「無料のハードウェアトークンによる認証」(43%)という答えもあった。

 また79%の人が、フィッシングなどの詐欺行為を警戒するようになり、銀行から送られてくる電子メールに反応する割合が減ったと感じている。フィッシングメールの受信量については「微増」または「変化なし」という回答が65%。フィッシング攻撃が2倍に増えたと回答した2004年の調査とは対照的な結果になった。

 RSAセキュリティでは、フィッシングについて「爆発的な増加は収束している」と分析する一方、フィッシングが一時的な現象にとどまらず、不正行為として定着していることを警告している。

 

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]