ネットマークスは3月31日、学生援護会に、グーグルの「Google検索アプライアンス」を中心としたデータ検索システムを導入したと発表した。学生援護会はこのシステムを、同社の求人情報サイト「web an」のサイト内検索サービスに利用する。
学生援護会は、従来から「web an」のサイト上で求人情報の検索サービスを提供しているが、ほぼ毎日情報を更新する必要があるため、管理が煩雑で高い運用コストがかかっていたという。
ネットマークスでは、同サイトのリニューアルにあわせ、独自のスクロール機能や検索結果表示機能を備え、管理者による情報更新が容易なGoogle検索アプライアンスを提案。実際の利用環境を想定したシステム検証を実施し、性能評価や情報管理方法の確立を行ったうえで導入したという。
学生援護会では今後、飲食店専門の「ぐるなびan」や正社員採用向けの「web anキャリア」で、Google検索アプライアンスの導入を検討する。