ミラポイントジャパン(湯佐嘉人社長)は、電子メールのビジネス利用に必 要なコンポーネントを一体化したメッセージアプライアンスサーバーの新シリー ズ「Mirapoint Message Server 5シリーズ」を販売代理店を通じて4月17日に 発売する。税別価格は189万円から。
ハイエンドモデル「Mirapoint Message Server M5000」とミッドレンジモデ ル「Mirapoint Message Server M500」の2機種を用意した。
ともにハードウェアをアップグレードすることで、従来モデルより処理能力 を最大25%向上した。メッセージサーバー専用OS「MOS3.7」の最新版、冗長性 の高いRAIDストレージを搭載する。内蔵ストレージは、最大908GBまで搭載可 能で、数百万規模のメッセージ、数千規模のメールフォルダにも対応できる。
利便性・生産性の向上を支援するWebメール「Mirapoint Webmail Corporate Edition」のほか、カレンダー・スケジュール・アドレス帳などを企業内、グ ループ内で共有可能な「Mirapoint Webcal Corporate Edition」も使用できる。
ハイエンドモデルでは、SAN(Storage Area Network)対応の「Mirapoint Message Server M5000S」、NAS(Network Attached Storage)対応の「Mirapoint Message Server M5000N」も揃えた。