テンアートニ、大塚商会、日本IBMが「Rational」に特化したソフト試験センター

ニューズフロント

2006-04-05 13:54

 テンアートニ、大塚商会、日本IBMの3社は4月5日、ウェブアプリケーションなどを対象とする品質テストセンター「Rational Testingセンター」を開設すると発表した。日本IBMのテストツール「Rational」を使用し、デモンストレーションやコンサルティングを行う。

 Rational Testingセンターは、大塚商会内に設ける。ソフト試験の自動化による生産性向上を体感するためのデモンストレーションや、セミナー開催、Rational向けの環境検証およびコンサルティングなどを実施する。3社は「ウェブアプリケーションなどのソフトテストの生産性を、30%向上させる」としている。

 センターを運営するにあたり、各社の役割は以下のとおり。

  • 大塚商会:センター運営、Rationalツールと導入支援サービスのパッケージ化。2006年に2億円の販売を計画
  • テンアートニ:Javaやオープンソース技術のノウハウをもとに、Rationalツールを活用したソフトテストのコンサルティングと導入支援サービスを開発、提供
  • 日本IBM:Rationalテストツールをセンターに提供

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]