AT&Tグローバル・サービスは4月18日、Wi-Fi(Wireless Fidelity)および海外でのアクセスポイントを大幅に拡充、充実させた接続サービス、「グローバル・ネットワーク・クライアントV6.5 」とエンドポイントPCに対する検疫機能を付加したセキュリティサービスである「マネージド・パーソナル・ファイアウォール(マネージドPFW)」を発表した。
今回発表された2つのサービスは、場所やアクセス方法を問わず高いセキュリティを確保しながら、世界中どこからでも同じユーザーインタフェースで顧客のネットワークに接続できるもの。ネット・クライアントV6.5は4月19日より出荷され、マネージドPFWは本年第2四半期に出荷を開始する予定だ。
ネット・クライアントV6.5は、リモートアクセス機能を大幅に強化し、ワークスタイルの多様化への対応や利便性の向上が図られている。一方のマネージドPFWは、社外からPCを企業ネットワークに接続する際に、エンドポイントPCに対して社内セキュリティポリシーの遵守状況を確認できるようになる。