アルプス社(池上充宏CEO)は4月26日、地図を使ったアプリケーションの開 発環境「MapInfo MapXtreme 2005(マップインフォ マップエクストリーム2005)」を4月26日に発売した。
「MapInfo MapXtreme 2005」は、MapInfo社のソリューション「ロケーショ ン・インテリジェンス」の開発環境で、独自の地図アプリケーションを作成し たり、アプリケーションやソリューションに地図機能を追加したりできる。
「MapInfo MapXtreme 2004」のメジャー・バージョンアップ版となる「2005」では、Webアプリケーションを操作するユーザーインターフェイス「WEBコントロ ール」を全面的に改良し、地図のズームアップや移動などのパフォーマンスを向 上させた。開発時の作業効率に加え、開発されたアプリケーションを使ったユー ザーの操作性も高める。
また、今回から「WEBコントロール」のソースコードの提供を開始し、ニーズに合わせて、フレキシブルにWEBコントロールをカスタマイズできるように なった。開発者向けのサポート機能や、デベロッパーズガイド、オンラインヘ ルプも充実させ、サンプルコードなど開発者に役立つ情報も強化した。
税別価格は、「MapXtreme 2005 SDKライセンス」(開発ライセンス)が40万 円、「同 デスクトップ配布ライセンス」が4万円、「同 WEBシングルアプリケーションライセンス」が6万円、「同 WEB CPUライセンス」が200万円。なお、 デスクトップ配布ライセンスとWEBシングルアプリケーションライセンスは10 ライセンスからの販売となる。