シマンテックは5月25日、多機能統合セキュリティアプライアンス製品「Symantec Gateway Security 1600シリーズ」を発表した。発売時期は2006年6月中旬になる予定。価格はオープンプライスとなる。
同シリーズは、中規模企業や大企業の営業所や支社など、比較的小規模な拠点向けで、統合型脅威管理(Unified Threat Management:UTM)を実現するアプライアンス。Symantec Gateway Security v3.0ソフトウェアが組み込まれており、フルインスペクションファイアウォール、ウイルス対策、侵入防止、侵入検知、スパム対策、スパイウェア対策、クライアントレスSSLおよびIPSec VPNという8種類のセキュリティ機能を搭載する。
これらのセキュリティ機能を1台のアプライアンスに統合しているため、導入と設置のコストを削減できることが特長。ポリシーの一元管理やイベント相関によって、ネットワーク内にあるすべてのSymantec Gateway Securityアプライアンスを一元的にコントロールできる。