BEA Systemsは5月18日、Javaアプリケーションフレームワーク「Spring Framework」の専門サービスを提供するInterface21と共同で、仕様が承認されたばかりのJava EE 5(Java Enterprise Edition 5)に対するサポートを提供すると発表した。
今回の発表は、BEAの「ブレンド」アプローチの一例。BEAでは、開発者がアプリケーションやWebサービスの開発、実装および運用のためのシームレスなプラットフォームを維持管理しながら、オープンソースソリューションと商用ソリューションを組み合わせることを可能にする。
両社は、主要なJava EE 5コンポーネントであるリソースインジェクションやEJB 3(JSR-220)のインターセプションを含む、JavaEE 5 Common Annotations(JSR-250)の基盤として、Spring 2.0を使用するために共同作業を行った。
また、この発表に伴い、両社はエンタープライズJavaのプログラミングを容易にする機能やツールを提供するオープンソースプロジェクトも公開している。