NECインフロンティア、アパマンショップのIP電話システムとコールセンターを構築

CNET Japan Staff

2006-05-31 18:24

 NECインフロンティアは5月31日、アパマンショップネットワークにIP対応キーテレフォンシステム「Aspire」によるコールセンター向けCTI(コンピュータ・テレフォニ・インテグレーション)設備を納入したことを発表した。

 アパマンショップネットワークでは、情報システム部門が本社ビル外に移転したことを受け、社内連絡の通話料削減と外線から取次ぎ業務の効率化を図るためにこのシステムを導入。新システムでは、本社と新しいオフィス間をIPネットワークで結び、通話料を無料化すると同時に、あたかも内線で通話しているような使用環境を実現している。

 また同社は、AspireのCTI機能およびコールセンター稼動状況監視/分析機能を使用し、フランチャイズ加盟店向けに開設しているコールセンターを強化した。

 これまでのコールセンターでは、かかってきた電話をオペレータに均等に着信させるACD機能は使用していたものの、コールセンターの稼動状況を日報/月報など作成はスタッフによる手作業だった。

 Aspire導入によって、「どのオペレーターが、いつ、どれくらいの頻度で問い合わせ対応をしているか」といったコールセンターの稼働状況をリアルタイムに監視できるようになり、集計作業も容易になっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    量子コンピューターの実用化がもたらす脅威とは?既存の暗号資産を守る“4つのステップ”を徹底解説

  2. セキュリティ

    攻撃者がクラウドを標的にする仕組みとは? CrowdStrikeのレポートから考察する

  3. 経営

    「作って終わり」のマニュアルを「活用される」マニュアルにするためには?

  4. セキュリティ

    脱「PPAP」で考える、重要なファイルを安全に送付・共有する最適解とは?

  5. コミュニケーション

    Slack 導入事例集 2023:伊藤忠テクノソリューションズはいかに営業チームを1つにまとめたのか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]