NECソフトは6月19日、NECの顔認証技術を応用した顔写真トリミングソフト「FacedePhotoEditor」(フェイスデフォトエディター)の最新版V2.0の販売活動を同日より開始すると発表した。
今回発表された最新版では、画像補正機能が追加されている。写真が暗かったりぼやけたていたりする場合に、トリミングと画像補正を自動で行えるようになった。トリミングのためのロジックとして、NECの顔検出/照合エンジン「NeoFace」(ネオフェイス)の顔認証技術を、画像補正のためのロジックとして、NECの「PictMagic」(ピクトマジック)の画像補正技術を応用している。
そのほかの機能強化では、明るさ、コントラスト、シャープネスなどの自動補正、トリミングした画像のプレビューから再度手動による画像補正が可能、顔の傾いた画像を回転させてのトリミングなどが特徴だ。
税別価格は、1000人分の顔写真トリミングで9万5000円。1万人分の顔写真トリミングで28万円。
7月初旬に出荷を開始する予定。今後3年間に100セットの販売を見込んでいる。