ウイングアーク テクノロジーズは7月19日、NTTソフトウェアが経営情報システムに多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」シリーズ3製品を導入し、今春より本格的な運用を開始したことを発表した。
NTTソフトウェアでは、社内システム群に格納された収支状況、契約情報、開発リソースなどの情報をリアルタイムに可視化、把握し、迅速な意思決定を促すことを目的に経営情報システム構築を検討していた。
今回採用された、多次元集計分析ツールの「Dr.Sum EA」、集計データを経営コックピットに表示する「Dr.Sum EA Visualizer」、ウェブ環境で詳細な分析を行える「Dr.Sum EA Reporting Server」は、同社の経営/管理者層100名の社員により経営情報の分析などに活用されている。
Dr.Sum EA製品群は、データ構造の定義がシンプルであり、エンジニアが短期で技術取得できること、ノンプログラミングで開発期間が大幅に短縮できること、費用対効果が望めるサーバライセンス価格であること、国産製品としての高い技術力がありサポートが充実していることなどの理由で採用された。