SAPジャパン、シトリックス・システムズ・ジャパン、および日本IBMの3社は7月21日、SAPのビジネスアプリケーションとCitrixのアクセスインフラストラクチャを組み合わせ、顧客のIT統制を支援し、IT運用環境の向上を実現するソリューションを提供するために協業すると発表した。
具体的には、日本IBMがISVソリューション・センターに「SAP-Citrix Solution Team」を新設するほか、シトリックスが専門の技術支援体制を確立し、SAP-Citrix Solutionを支援する。SAPジャパンは、技術支援体制を強化する。
3社はマーケティング活動でも協業を強化し、同日開催された「SAP BUSINESS SYMPOSIUM '06」に参加。今後も、3社共催によるセミナーの実施などを行う計画だ。