住商情報システムとインフォテリアは7月31日、ソリューションパートナー契約を結んだと発表した。住商情報システムは、インフォテリアのデータベース/システム連携製品「ASTERIA」のライセンス販売窓口となる。
ASTERIAは、フロー図にXML、Excel、PDFなど各種フォーマットのデータや、プロトコルなどを表すアイコンを配置し、線でつなぐことで、システム/データベース間の連携を設定、実行できる。コーディングの手間を省き、マウスによる直感的な操作で素早く作業を進められるのが特徴という。
住商情報システムはASTERIAの販売窓口となることで、従来のメインフレーム連携やERP導入に伴う大規模なシステム連携基盤に加え、中小規模のシステム連携基盤を拡充。コンサルティング、システム構築、保守、サポートなどを行っていく。初年度20社への導入を目指す。
また住商情報システムでは、ASTERIAを組み込んだ無停止型EAIサーバの商品化も予定しており、今後もインフォテリアとの協力を通じて事業の拡大を目指すとしている。