IBMとAMDが日本での包括的な協業体制強化を発表

柴田克己(編集部) 2006年08月03日 18時38分

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 IBMとAMDが両社の提携関係を強化し、IBMがOpteronプロセッサを搭載するサーバ製品のラインアップを拡充するという発表(CNET Japanの関連記事)が行われたことに合わせ、両社の日本法人は8月2日に記者会見を行い、日本において販売支援などを含む協業体制の強化を行うことを発表した。

 米国で発表された両社の提携強化の内容は、IBMのx86サーバ「System x」およびブレードサーバの「BladeCenter」に、AMDの次世代Opteronプロセッサを採用した5製品を追加するというもの。Opteronを採用したIBMのサーバ製品は、これまで科学技術計算などのハイパフォーマンスコンピューティングを対象としたものだったが、新たなラインアップの拡充により、対象をBIやERPといった「ビジネス・パフォーマンス・コンピューティング」の用途にまで拡大する。また、これらの新たな製品群には、サーバの消費電力や冷却状況を統合的に管理するための一連のテクノロジーポートフォリオである「Cool Blue」が組み込まれる。

 日本独自に発表された提携強化の内容は、これらの製品提供に加え、マーケティング、販売支援なども含めた包括的な協業体制を敷くというもの。具体的には、日本AMDのマーケティング本部と日本IBMのSystem x事業部が共同で、金融、製造、通信といった各インダストリー向けの戦略立案を行うほか、エンドユーザーセールスを効果的に行うための両社共同による営業チーム「Cool SWAT」を創設する。また、IBMビジネスパートナーへ向けた営業、技術支援も両社共同で進めていく計画という。緊密な協業体制をベースに、日本IBMではx86サーバ市場での同社製品の、日本AMDでは他地域に比べて日本では低いとされるOpteronプロセッサのシェア拡大を図る。

日本IBM、日本AMD提携強化画像 日本での協業体制強化を発表した、日本IBM、システム製品事業・システムx事業部長の藤本司郎氏(左)と、日本AMD、代表取締役社長のDavid M. Uze氏。
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