Appleは8月3日、フォード・モーター・カンパニー、ゼネラルモーターズ(GM)およびマツダとの協力関係を発表。米国で販売される2007年モデルの70%以上がiPod対応になることを明らかにした。
この発表によりフォードとゼネラルモーターズは、2006年後半より米国で販売する2007年モデルの大半でiPodのインテグレーションを提供。たとえば、ゼネラルモーターズでは、同社の56車種すべてがiPod対応となり、その数は乗用車やトラックで何百万台になる。またマツダは、全世界で販売する2007年モデルのすべての乗用車、およびSUVでiPodに対応する。
フォード、ゼネラルモーターズ、およびマツダのiPod対応車種では、ドライバーはiPodをグローブコンパートメントに収納したまま、充電しながら音楽を楽しむことが可能。iPodは、自動車のオーディオシステムとシームレスに連携するため、自動車のマルチファンクションコントロールを使って、アーティスト、アルバム、プレイリストで音楽を選択したり、曲をシャッフルしたり、曲やプレイリストを簡単にスキップすることも可能になる。