ドコモがIPセントレックスサービスを提供--無線LANアクセスポイント設置が前提

CNET Japan Staff

2006-08-09 12:49

 NTTドコモグループは8月8日、企業向けにIP電話による内線/外線通話などを提供するサービス「ビジネスmoperaIPセントレックス」を2006年11月1日から提供する予定であることを発表した。

 企業はIP-PBXなどの構内交換機を設置せずに、ドコモ網内にあるIPセントレックス装置を介してサービスを受けることができる。

 同サービスでは、FOMA/無線LANデュアル端末(N900iL)を活用。企業内での通話は内線電話として、企業内から外への通話ではIP電話(050番号)として、また外出先ではFOMAエリアに対応した携帯電話(090番号)として利用できる。

 料金は、初期工事費2000円と月額7万円の基本料金のほか、通話料などがかかる。また、初期導入時に無線LANアクセスポイントなどを設置することも必要だ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]