2006年もすでに半分が過ぎた。日々エンタープライズIT業界の動きをチェックする熱心なZDNet Japanの読者も、夏休みには一息入れたい気分だろう。そこで、多くのITビジネスマンが休暇を取るこの時期に、ZDNetで上半期に人気のあった記事を紹介し、読者が注目したあの記事やこの記事を振り返ってみたい。第1回目は1月〜2月の人気記事を紹介する。
2006年1月
記事タイトル | 日付 | |
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1 | R・Ozzieメモ:「インターネットサービスの破壊力」 | 2006/01/04 |
2 | 駆逐艦のスピードで舵を切る戦艦マイクロソフト | 2006/01/04 |
3 | Windows XPサポート期限「2006/12/31」は誤り--米MSがオンライン情報を修正 | 2006/01/13 |
4 | 「Linuxはまだミッションクリティカルに耐えられない」--日本ユニシス金融部門 | 2006/01/26 |
5 | Ray Ozzieが「マイクロソフトのWeb2.0宣言」を書いた理由 | 2006/01/04 |
6 | メインフレーム時代のWebサービスへの挑戦 | 2006/01/20 |
7 | MS、「Vista」後継OSの開発コード名を「Vienna」に変更 | 2006/01/23 |
8 | 新春トップ座談会(前編)--「日本版SOX法はセキュリティ意識変化のトリガーに」 | 2006/01/02 |
9 | デル、AMD製プロセッサを採用へ--アナリストが予測 | 2006/01/11 |
10 | マイクロソフト、WinFXのコンポーネントを公開 | 2006/01/19 |
1月は、トップ10のうち6つの記事がマイクロソフト関連のものだった。中でも、年始特集「マイクロソフトはどこへ向かうのか?」で取り上げた記事3本は、1位、2位、5位にすべてランクインしている。年始特集としては、8位に新春トップ座談会「日本版SOX法はセキュリティ意識変化のトリガーに」もよく読まれた。
4位にランクインした「Linuxはまだミッションクリティカルに耐えられない」という発言は、マイクロソフトと密な関係にある日本ユニシスからのものだとはいえ、気になる発言として注目された。また、7位のデルがAMD製プロセッサを採用するという話は、過去に何度もささやかれていたことだが、5月になって正式発表されている。