NECネクサソリューションズは8月22日、ルミネのショッピングセンター向け新営業管理システムを納入したことを発表した。
同システムは、約10カ月の構築期間を経て2005年10月に本社および横浜店で稼働。ルミネエスト店(旧新宿マイシティ)の稼動で12支店での展開を完了した。
今回ルミネが導入した新営業管理システムでは、営業管理システムとしての、顧客管理、テナント売上管理、売上分析、クレジット処理などの基本となる各機能の強化に加え、スタッフ管理、システムサポート、本店、支店、テナントの情報共有のための機能も追加。大型支店の1日あたり3万件に上るクレジット処理に対応可能という。
なお、ネットワークインフラは、インターネットVPNと広域イーサネットの複合型サービス「Clovernet Hybrid Network Service」を利用している。
ルミネでは今後、2006年6月より順次展開中のSuica対応を始め、同システムの継続的強化を図っていく予定だ。