スパークスシステムズ ジャパンは8月31日、UML2.1やXMI2.1に対応したUMLモデリングツール「Enterprise Architect」バージョン6.5の販売を開始すると発表した。
新版は、UML(Unified Modeling Language、統一モデリング言語)の最新仕様であるバージョン2.1の内容を取り入れ、アドインを利用することでBPMN(Business Process Modeling Notation、ビジネスプロセスモデリング表記法)を利用したモデリングも可能になる。
また、作成したモデル情報をほかのツールとの間でやり取りする仕様であるXMI(XML Metadata Interchange)の最新版XMI2.1にも対応する。
さらに、C言語とUMLを擬似的に対応させる機能を追加したほか、UMLのクラス図からC言語のソースコードを生成したり、既存のC言語のソースコードを擬似的にクラス図として表現することも可能にした。
価格は、デスクトップ版が1万7325円、プロフェッショナル版が2万5725円、大規模開発に対応したコーポレート版は3万975円。
なお、SysML(System Model Language、システムモデリング言語)の利用には、後日発売される別製品の「MDG Technology for SysML」が必要になる。